 |
|
現代時計の父ともいえるブレゲが現れた時と同じ、18世紀大航海時代に英国は最も繁栄した時代でした。それはブレゲの影に隠れていますが、実力を二分する英国人時計師ジョン・ハリソンの存在があったからです。彼によって作り出された正確な時計・・・世界で初めてのマリンクロノメーターは、目標物の無い海上で、緯度経度を割り出すことに使われ、安全な航海を可能にしました。それによって彼らは豊かな暮らしを手に入れたのです。 |
多くの方が時計といえば、スイスを連想されると思われますが、イギリスのグリニッジには、世界の標準時間が設けられる程、時に関して深い関わり合いがあります。また、時計作りにも英国流の伝統が継承され、スイスの時計とは趣の違う素晴らしい時計が作り出されてきました。
1967年マイク・ハーディング氏によってイギリスのウェストヨークシャーに、工房が設立されたクロック専業メーカー”シンクレア・ハーディング“は、英国ならではの時計製作技法を守り、伝統的な振り子式時計を中心に6人の職人がハンドメイドで作り上げています。 |
|
|
 |
| |
|
一年で20基程度生まれるクロックは英国王室にも数多く納入され、今も宮殿内でゆっくりと時を刻んでいます。計器としての時計だけでなく、緻密な細部のできは、彼らの技術力と情熱を表現しています。その作りと仕上げは芸術品の領域までに達し、高く評価をされています。 |
 |
|